2010/03/30

もしもシングルに戻れるものなら……

19日、20日の週末は本当に春到来。
日が出ているときの最高気温は20度にもなりまして、確か日中の最高気温過去の記録更新。

おかげさまで、例年よりも早く花粉症がでてきている〜〜。
これが5月半ばまで続くかと思うとな、み、だ。

どうやら今週末もどかんと25度近くまで上がりそうで、おお、ついに春ですかね。

気温がよくなると、長い間会っていなかったご近所さんたちが芽吹くように公園に集まって、やあやあ、お久しぶり〜、どうしてた? と、子どもは子どもで、大人は大人で交流会が始まる。

子どもたちの年齢が皆近いので、話すことと言ったら、幼稚園をどうする、小学校はどうするという話から、自分の仕事の話、そしてまだ子育て一辺倒だけれど、仕事に戻ったら子育てとの塩梅をどうしたいいかというお母さんの話で、人種違えど悩みはみな共通。

中でもチリ人のママMは「大きな声じゃいえないけれど、たまに独身だったらって思うのよ」とこっそり。
Mは旦那さんと公園に一緒に来ているので、あまり大きな声では言えない。

それにはあたし、黒人のS、アフリカ人のGにアメリカンのJ皆が「そうだよね〜」と深く頷く。

「ガールズ・デーは必要よ。最低週イチで。それが無理だったら、せめて月イチね」と興奮気味に話すG。

そうだ、そうだー。
とまた皆で力強くうなずき。



もしも獅子丸もぼくちゃんもいなかったら、あたしは今頃何しているんだろう?

シングル、男無し、子ども無しで40過ぎ。

そうしたらニューヨークには住んでいないのかな。

もし結婚していたら……やっぱりニューヨークにいるんだろうか。

当たり前っちゃー当たり前だけど、子どもがいるといないとでは、まったく生活の形成が違ってくるし、知り合う人たちも違ってくる。

獅子丸を通じて知り合った友だちというのは、もしかしたら子どもがいなくたって仲良くなれた人たちが多いと思うんだけれど、やっぱり獅子丸あってこそ、だから。

もちろん「あー、子どもがいなきゃ今頃さくっと旅行に行けているのにいいいい」なんて思うこと、あるけれど、子どもがいなかったらわからなかった気持ちとかいろいろあるし。

そうやって考えると、もう、子ども無しなんて考えられない。

獅子丸が生まれてまだ4年も経っていないのに、面白いもんだな。




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