2016/03/18

結局なにがどうなっているのか、誰にもわからない。真実はどこにあるのだろう。

去年までの先生が、突然学校に来なくなってから1週間が経ちました。

水曜日の夜にミーティングがあって、そこで分かったことと言えば

誰だ何の目的でこんなことをやったのか、誰もわからない

ということ。

本当に、誰一人、わからないのです。

集まった家族のほとんどが反校長ということもあって、校長の陰謀だとまでは言いませんが、そんな風に思っている感じ(実はあたしもそう思っています)。

ただ、誰がどういう経緯でやったのかわかりませんが、その先生に対して申し立てがあったということ。不正行為があったと十分な証拠がないのに、だから今、検査されているということです。

でも考えてもみて下さい。

校長側はまだ6歳や7歳になる子供を呼び入れ、2年前の記憶を訊いたというのですよ。

「その時、どう思った? 怖かったよね?」
と誘導尋問されたら「怖かった」と答えます。

当時4歳や5歳だった子供にどこまで記憶があると言うのでしょう? それも訊いた後、このことは「友達にも先生にも言っちゃいけないよ」と釘を刺していたのですよ?

そして証言した翌週の月曜日から、その先生が学校に来なくなった時のショック、考えられますか?

子供の心にどれだけ傷をつけたのか。

今、静かに学校が分裂しつつあります。

他の先生たちは、普通に授業ができるのか、そして子供たちは何を考えているのか。

今後、本当にどうなっていくのか。

まったく先がわかりません。


2016/03/15

去年までの先生がクビに?

今年から校長先生が替わり、学校の雰囲気が悪くなってしまった。

今通っている学校は、幼稚園の時、一ヶ月後から編入して、来年の5年生までいる予定で通っている。

入った当初は本当に良い先生に恵まれて、一ヶ月だけ通っていた学校とは大違い。
一人一人の生徒をよく見てくれて、その子供に合った活動を推奨してくれていた。
こういうのがプログレッシブなんだ、と感動したものだった。

ここの学校は2学年が一緒のミックスクラス。
そしてだいたいの生徒が2年ごとクラスを変わるんだけれど、ウチはラッキーなことに、1年から3年生まで同じ先生だった。

今年からは新しい先生になり、多分、よほどのことが無い限り来年も同じ先生。

さて、今年はいろいろと「校長VS親」というような形で対決しているけれど、今朝、とんでもないメールが入ってきた。

去年まで担任だった先生が、どうやら転任した、という。
それもこんな途中で?

よくわからないまま、明日の夜、学校でないところでペアレンツミーティングが行われる。

今までだと、何かあったら必ずPA(PTAではない)で話会って、というのがあったのに、今年は校長の独断と偏見で物事が進んでいて、対立がますます激しくなってきていたところに、とんでもないニュースだ。

その先生のおかげで、どれだけ息子が救われたのか。
プログレッシブを体現しているような先生なのに。

いったいどうなってしまうんだろう。

2015/10/09

スクールツアー、始まっています

ミドルスクールツアーが始まっています。

父兄から「○○学校のツアーが明日の夜あるよ」とメーリングリスト連絡がきても「まだ4年生だし、来年だし〜」という気持ちがどこかにあるのか、すっかり参加していません。

参加しようよ、自分!

と、どこかでツッコミを入れているのですが、なんか時間がうまく合わないというのか、そこまで真剣になれていないというのか……。

でも、幼稚園お受験の時のように「きりきり」したくないので、参加すべきなんでしょうね。

と、心のどこかではわかってはいるのですが、日々の忙しさに負けてしまっています……。

そして今週の火曜日に学校で開催された「中学校説明会」もスケジュール帳に書いておきながら、すっかり参加を忘れていました……。

というのも、息子が今通っている学校のディストリクトと、わたしの住んでいるディストリクトが違うので、学校側からピックアップされている学校に息子は入ることができるのか? という疑問があるんですよね。

いや、だからそういう疑問を明らかにするためにも参加するべきでしょう〜?

と、これまた自分にツッコミを入れています。

ああ。

こんなんで、息子に合った学校探しはできるのでしょうか。
自分のことながら、不安です。

ちょっとタスクの整理をしないといけませんね。


2015/10/03

ニューヨークの中学校選びで思うこと。

誰になんと言われようと、ニューヨークで私立の中学校に入れるには、幼稚園よりハードルが高いように思えます。

というのも、よほどのことが無い限りそのまま中学校にエスカレーターで上がるだろうから、単純に枠が少ないと思われるからです。

実際にギフテッドの学校だと一人か二人しか入れないと聞いています。

実はこちらのブログでは報告をしていませんが、息子、幼稚園の時にギフテッドの学校に受かりました(99パーセンタイルを出したのです)。でも行った学校が合わず、1ヶ月で今通っている学校へ転校です。

あのままギフテッドの学校に入れていればこんな苦労はしていないんだろうなーと考えたりもしますが、合わない学校だったのでそういった可能性を考えても仕方ないですよね。

幼なじみの子がギフテッドの学校へ通っているので「中学校はそのまま上がるの?」と訊いてみたら

「一応、他に息子に合う学校があるかどうかは調べる」

と言っていました。

実はこれ、ちょっと驚いたんですよね。

個人的に「いいよね、そのまま高校まで繋がっているから大学に行くまで何も考えることないんだから」と思っていたので。

いや、あたしは思っていたのです、息子がギフテッドの学校に入れると分かったときに。

日本でもそうでしょうけれど、ニューヨークの学校問題は本当にわずらわしいです。

学校によって、その先生の考え方によって授業の進み方がまったく違いますから。
日本のように「元となる教育すべきテキスト」がないの? と思ってしまうくらい。

なので幼稚園で「良い」学校に入り、そのまま高校までそういったことにわずわされないのなら、こんな幸せなことはない! と個人的には思っています(そこには母国語でない言葉ーつまり英語でいろいろと調べないといけないということもありますが)。


でも息子は来年の5年生までの公立学校に通っています。

誰がなんと言っても中学校を選ばないといけません。

息子が通ってる学校は、4/5年生が一緒のクラスになっています。
5年生の親がいろいろと中学校の情報を教えてくれます。

個人的にはあと1年あるから、と思っていますが、もしかしたら「あと1年しかない」のかもしれませんね。





2015/09/29

私立中学校へ入れるには、4年生から準備するのが当たり前?

ニューヨーク市の中学校問題としては「良い」と言われている学校の数が、幼稚園+小学校と比べて圧倒的に少ないことだと言われているようです。

実際に小学校と比べてゾーンやディストリクトに関係ない、いわゆる「シティーワイド」と呼ばれている学校の数が少なく、そういう学校に行くにはよほど勉強ができないと入れないそうです。

ちなみにディストリクトとは「学区」のこと。
ゾーンは、自分が住んでいる場所から行ける「学区内」にある学校の「範囲」のこと。



うちの住所はハーレムですが、ハーレムもとても広く、東側、真ん中、西側、さらに上のほうとゾーンが分かれていて、たったストリート1本でゾーンが区切られてしまい、応募できるとと思っていた学校に応募できないという状況になったりします。

実際、学校のお母さんたちから

あそこの学校は良い方よ、応募してみれば?
あ、でもディストリクトは?
えー、なんでディストリクト○じゃないの?
あ、一本向こうのストリートだからね……

という会話を何回したことか……(涙)。

それなら公立だけでなく、私立も応募してみようと考えました。

ところが、私立はそれはそれは高く、あたしが息子の幼稚園を考えていたときよりもさらい授業料が上がっています。
となると奨学金を狙う形になるのですが……その奨学金をもらうにしても、いろいろと手続きがあって、今から準備を始めることがいい、と強く言われました。

今から……


4年生から?

息子からのリクエストとして

●大きくないところ
●トラディショナルではなく、プログレッシヴであること

というのがあります。

これは個人的にも同意しているのでそういった学校を探しますが、なかなか狭き門のような気がして、幼稚園お受験の時よりも、さらに胃が痛くなりそうな気配です……。


2015/09/25

中学校選びが始まります

息子も9月から4年生になりました。

今、彼が通っている学校は5年生までしかありませんので、6年生から始まる「中学校」を探し始めないといけません。


4年生から中学校を探し始めないといけないなんて、早すぎではないですか?


と、思ったんですけれど、学校からの連絡でも中学校の説明会が来月頭から始まります。

幼稚園に入れたときは「これで当分、学校問題から解放される!」と思ったのですが、月日が経つのは本当に早いですね。

また胃がきりきりするのでしょうか……。

息子の幼稚園お受験の時にもいろいろと混乱したのですが、未だにニューヨークの学校選びについて、よくわかっていません。

ゾーンだのディストリクトなど。
いったい何がどう違うのかが本当に、まったくわかっていません。

ただわかっているのは、息子がいま通っている学校が「シティーワイド」と言われていて、いわゆるゾーンやディストリクトとはまったく関係なく、どこに住んでいようと学校に通えるということ。
なのでマンハッタン以外の場所からやってきている生徒も少なくありません。

そういう中学校を探そうと思っていたら、どうやらニューヨークシティーには「シティーワイド」の学校は少なく、さらに「良い」と呼ばれている中学校が小学校と比べて圧倒的に少ないらしく、その門はさらに狭いようです。

ある友達は「ニューヨークの問題点は、幼稚園+小学校よりも中学校だ」と言っていますが、どうなんでしょうか。

わたしは全く知識がないので、これからそういったことを学んでいくので、その時にわかったことなどを、ここで皆さんとシェアしていきたいと思います。



2015/09/23

新しいブログのお知らせ

子供ができてから、食事に気をつかうようになりました。
なりませんか?

アメリカで食生活を続けていると、日本との食生活の違いに本当に驚きます。
もう10年以上生活を続けていても、日々驚くことや「ああ、やっぱりそうなのか」と、確認するようなこと。

このままアメリカにいたら息子も「典型的なアメリカ人な食生活になってしまうのかな」という不安。
いくらあたしが息子に「日本食を!」とがんばっていても、彼は生まれも育ちもアメリカはニューヨークですから、ひじきやレンコンやゴボウのきんぴらを食べても、ピザやマックアンドチーズのほうがもっともっと好きだったりするわけです。

そんな食の悩みや驚きを書いています、4コマ漫画つきで。

よかったら一度、のぞいてみて下さい。
そして、感想などを教えていただけたら幸いです。

ニューヨークでナチュラルライフ、始めました。

よろしくお願いいたします。