なんでかというと、今までパートタイムで働いていた日系のお店が経営不振により、ニューヨーク店を引き上げるにことになり、その経営をアメリカの会社が引き継ぐことになったからである。
アメリカの会社で働くときって、ドラッグテスト受けないといけないだね〜。
知らなかったよ。
そういえばぼくちゃんも「ドラッグテストがある」って言っていたなあ。
ま、わたしが今までニューヨークで、いかにちゃんとしたところで働いてこなかったのか、という証明でもありますな(笑)。
で、そのドラッグテスト、どうやるのかというと、おしっこを取って、それでいろいろと調べる。
なので指定された場所へ行って(ネットで〒番号入れるとざくざく出てくる。そんなにたくさんあるのって言うくらい、ある)、テストを受けたい旨を伝えて、順番待って、おしっこを渡してお終い。
なーんの異常も無ければ無事採用される。
あたしが行ったところは57丁目の、ミッドタウンのど真ん中にある、どどーんとでっかいビル。
オフィスに行ったら、ぱりっとした人から、老若男女いて驚いた。
でも何が驚いたかって、ああいうところは携帯電話使用禁止なんだけれど、iPhoneやブラックベリーが主流のニューヨークなので、ネットとかがんがんやっているんだよね、皆さん。
きっと「オレは今、ドラッグテストを受けるために、オフィスに来ている」とかツイッターしている人もいるだろうし(実際ぴよぴよぴよって、iPhoneのツイッターのアプリを開くと鳴る音させている人がいたしっ)。
話す人はいなくても、テキストやったりしている人たちはたくさんいたということで。
これって、いっとき電車に乗ったらみんな携帯メールしているよ、という一昔前の日本と同じ状況なんだろうなあ。
えー、ちなみにおしっこを取るときですが
1)石鹸を使わないで手を洗う
2)おしっこを専用の容器(コップだね)に入れる。
3)特殊洗剤の入っているトイレは流さない。
時間は3分間。
といっても、おしっこ取るなんてすぐだしさ〜、3分、長いよね。
カップヌードルを待つのと同じくらい、長かった。
ドアがノックされて「早くちょうだい。おしっこが冷めてしまうわ」と言われてしまったけれど。
ドラッグを常用している人たちが、クリーンを証明するのは大変らしく(だいたいどのくらい我慢したらクリーンになるのかしらん??? 最低1週間は我慢しないとダメだよね?
禁断症状起こすわな)、ペットボトルに他人のおしっこを入れて、テストのときにはまるで自分のもののように容器に入れるらしいが、生ぬるくないからばれないのだろうか?
それとも前まではぜーんぜん平気なシステムだったのかなあ??
全てが終わったら、トイレを流してよし。
結果は2、3日で雇う側の会社へと報告されるそうです。
暇だったから、こんなの撮ってしまった。
って、いいのか〜???
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