いや、もしかしたらその傾向はニューヨークにいたときから始まっていたのかもしれない。
だがしかし、ここに来て本領発揮。
あたしの友だちでも、母や父が言ったことに対して、最初のお答えは常に
NO。
いやだ。
ダメ。
と否定形。
先日もそうだ。
昔バイトしていた、西麻布にあるタイレストラン『ライステラス』に当時一緒に働いていた人たちと集まって、その後、西麻布の交差点にある某カフェでお茶をした。
そこでニューヨークチーズケーキなるものを発見。
でもさ、すんごいちっちゃくって600円。たかっ。
場所柄そんなもんかもしれないけれど。
獅子丸、猛烈に「食べたい」攻撃。
うーん、そうえいばランチ、そんなに食べてないからね、ちょいとお腹空いているのかな。
「食べたいの、食べたいのおおお」と半泣き状態。
泣かれてもねえ。
と渋っていたら、友だちが「じゃあ、あたしが買ってあげるよ。でもじゃんけんして獅子丸が勝ったらね」という話になった。
「獅子丸はじゃんけんなんかしないのっ!」と反撃に出る獅子丸。
「Jちゃん(友だちの名前)は買っちゃだめなの、チーズケーキを買っちゃだめなのっ!」
「どうして、食べたいんでしょ? もういいよ、じゃんけんだけしようよ。そうしたら買ってあげるから」
「だめっ! お母さんしか買えないのっ!!! うわあああああああ(号泣)」
とまあ、こんな感じなのだ。
獅子丸のために、よかれと思ってオファーしてきてくれているのに、みーんな否定。
あーあ、そんなんじゃ人生損するぞー。
と、他人事のように観察してしまっているオカンなんですが。
ま、獅子丸もやっぱりいろいろとストレスもあるかもしれないし、幸いあたしの友だちはそんなことを言われても気にしないで、あの手この手で獅子丸の気持ちをくみ取ってくれている(ありがとう)。
もちろん、ウチの母みたいに「そんなあまのじゃくには何もしたらん」と、もはや相手なんぞしたらーん、という態度を取られてもいるけれど。
それはそれで、獅子丸は何かしら感じて大人の階段を上がってくれと思っている。
果たしてこのあまのじゃくなのは、4歳だからなのか(という説あり)、それとも日本だからなのか、ニューヨークに帰っても続くのか、こうご期待。
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