2015/10/03

ニューヨークの中学校選びで思うこと。

誰になんと言われようと、ニューヨークで私立の中学校に入れるには、幼稚園よりハードルが高いように思えます。

というのも、よほどのことが無い限りそのまま中学校にエスカレーターで上がるだろうから、単純に枠が少ないと思われるからです。

実際にギフテッドの学校だと一人か二人しか入れないと聞いています。

実はこちらのブログでは報告をしていませんが、息子、幼稚園の時にギフテッドの学校に受かりました(99パーセンタイルを出したのです)。でも行った学校が合わず、1ヶ月で今通っている学校へ転校です。

あのままギフテッドの学校に入れていればこんな苦労はしていないんだろうなーと考えたりもしますが、合わない学校だったのでそういった可能性を考えても仕方ないですよね。

幼なじみの子がギフテッドの学校へ通っているので「中学校はそのまま上がるの?」と訊いてみたら

「一応、他に息子に合う学校があるかどうかは調べる」

と言っていました。

実はこれ、ちょっと驚いたんですよね。

個人的に「いいよね、そのまま高校まで繋がっているから大学に行くまで何も考えることないんだから」と思っていたので。

いや、あたしは思っていたのです、息子がギフテッドの学校に入れると分かったときに。

日本でもそうでしょうけれど、ニューヨークの学校問題は本当にわずらわしいです。

学校によって、その先生の考え方によって授業の進み方がまったく違いますから。
日本のように「元となる教育すべきテキスト」がないの? と思ってしまうくらい。

なので幼稚園で「良い」学校に入り、そのまま高校までそういったことにわずわされないのなら、こんな幸せなことはない! と個人的には思っています(そこには母国語でない言葉ーつまり英語でいろいろと調べないといけないということもありますが)。


でも息子は来年の5年生までの公立学校に通っています。

誰がなんと言っても中学校を選ばないといけません。

息子が通ってる学校は、4/5年生が一緒のクラスになっています。
5年生の親がいろいろと中学校の情報を教えてくれます。

個人的にはあと1年あるから、と思っていますが、もしかしたら「あと1年しかない」のかもしれませんね。





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