年間300万円はざらに越えるところが、ごろごろ。
日本の有名私立大学の工学部の学費に匹敵らしいですな。
まあ全米有名(優秀)校トップ10のうち6校がアッパーイーストとウェストサイドにあるっつーくらいですからね。
一般家庭ではそんなお金は払えないわけで、となると、金持ちしか有名私立学校に行けないじゃーん。
やはり生まれたときから「勝ち組」「負け組」が決まっているのか……。
でもそこはアメリカ。
多くの人たちにチャンスを、なのか、ファイナンシャルエイドなるシステムがあるのだ。
簡単に言ってしまえば、その家庭の収入によって、学費を設定できる、というやつ。
実際あたしの友だちも、コロンビア大学系の幼稚園へ入学が決まった。
こちらの学校もまともに払えば年間300万円近く。
ところが一言「払えません。ウチの年間の収入は○○です」と伝えたらしい。
「幾らなら払えるの?」と学校側の人に聞かれて「○○くらいなら」と言ったら、それが通ったらしい。
友だち曰く「すごい安くなってラッキー」と言っていたけれど、うん、その金額は非常にリーズナブル。というか、あり得ないくらい安い。
なんつー太っ腹。
入れたいです、獅子丸をっ!
プログラムもとてもいいというし、なんてったって、人種が混ざっているし←ここがポイント。
でもコロンビアは、まずは抽選があって、それが受かってからじゃないと、面接に行けないという……。きびちい。
ファイナンシャルエイドと共に、有名私立が声を高らかに唱えているのが「人種の偏りをなくす」ということ。
だって普通に払える人しか入れなかったら、金持ち白人に固まってしまうでしょ。
それはちょっと(かな〜り)体裁が悪いので、人種別な特別枠が設けられている様子。
でも「アジア人枠」は無いところが多いとか。
多分、優秀な中国人、金持ちな韓国人のおかげでしょうか。あとインド系とかね。
でも、日本人とのミックス、というのはかなりおいしいらしく、かなりの率で受かるのでは? ということを、周りのお母さんたちから言われたりしているおかん。
「もー、とにかく受けなさいよー。獅子丸、ミックスだし、奨学金だってあるし、大丈夫よー」と、かなり言われています(苦笑)。
最後の一言に「獅子丸のこと、嫌いになる先生なんかいないわよー。彼はすごく魅力的だから」と、なんともアメリカ的な締めくくりだけど、ありがたいというのか、なんというのか。
バカだったら受からないだろーというつっこみは横に置いておいて
諦めない
ということを、日々教えられている感じ。
それにしても、本当にみんなよく知っている。
仕事して、子どもの相手して、よく時間、あるよなあ。
あ、もしかして掃除は掃除婦に頼んで、食事はほとんど外食か缶詰か冷凍食品だからとか?
ただ単にあたしと違ってリサーチが上手で、今から「きゃーっ」となっているあたしと違って、春先からしっかり準備しているからであろう。
うん、きっとそうだ。
ということで、ファイナンシャルエイドを狙いつつ、人種が混ざっている私立へも申請してみることに決めたおかんです。
さてはて、どうなるかしら。
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