2009/12/31

雪と大晦日

大晦日の今日、起きてみれば、大粒の綿のような雪が本当に「ぼんぼん」降っていて、ありゃータイムズ・スクエアには行けないなあと思ったのだった。

去年からか、タイムズ・スクエアのスクリーンのスポンサーが東芝になって、なんでも日本時間で年が明けるときにカウントダウンをするので、年明け15分前に集合! みたいな広告がこっちの日系新聞に載っていた。
今、時差は14時間なので朝の9時45分ころってことだったんだけれど、この雪で辞めた。

個人的に、なんとなく大スクリーンで日本の夜が見られるのかなって思っていたから。
やっぱり除夜の鐘とか「行く年来る年」って懐かしいし。
できるもんなら紅白流してくれ〜って、それは無理だけど(笑)。

10年目の大晦日をニューヨークで迎えたわけだけど、雪が降った日ってあったかな。
今年はここ数年に比べてちょいと寒い。



大晦日だから何をするわけでもなく、簡単な掃除をして(って、いつもと同じ程度)、年越し蕎麦ならぬランチに蕎麦食べて、夜はカレー。
元旦の明日はおせちならぬ、ちらし寿司でも作って食べようかと。

あとは!
今まで行きたい、行きたいと思っていた日系の寺に行ってみる予定。
書き初めとかできるらしい。

獅子丸に、日本の文化を教えないと、と思いつつ、なんか一人でがんばってもなあって感じ。やっぱり友だち家族も巻き込んで毎年持ち寄りおせちにすごろくにかるたとかやらないとダメかしらん。



2009年も、あと2時間を切った。
今年は何をしたかと言えば、獅子丸を出産してからいつになく本をたくさん読んだということか。

英語の本も久々に何冊か読んだけれど、来年はもうちょっと英語の本を読みたいと思う。
ちなみにレベルとしてはヤングアダルトと言われているジャンルで、ハリーポッターもこのジャンルに入る。つまり、15歳前後の子どもたちが読むくらいのレベル。これくらいだと、もちろん辞書をひかないとわからない単語も多いんだけれど、ひかなくても読めるって感じ。

日本語の本は、こちらの図書館に入っているので月に2回くらいのペースでだいたい3冊くらい借りてきてという感じ。

それなり(?)に賞を獲った本とか置いてあるんだけれど、なかなか新しい作家に挑戦はできないのが哀しいような、なんだかな。選択権があるようでないようで。
でもまあ、やっぱり村上春樹をたくさん読んだかな、やっぱり。

来年は、今年以上にやることがたくさんあるだろうから(つか、今年は結局何もしてなかったような気がするな)、タフな1年になるんじゃないのかしらん。

雨で濡れた道路を蹴っている、車の音が窓の外から聞こえてくる。
獅子丸も、ぼくちゃんも眠っている。

とりあえずテレビでもつけてタイムズ・スクエアの様子でも見てみようか。
それとも図書館から借りてきた、村上春樹の訳本を読もうか。

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